夜。みんなが静まりかえったとき

       
               悲劇が起こった。
 

  「あれか......我々の親族を潰した人間どもは.....」 「そうです。焔垣様。」
  「今、やつ等は祝い酒に酔いつぶれておる。今が攻め時だ....」

               ”殺るぞ”












   空を見ていて戻ろうかと、ふと 草の茂みを見た
   チカチカと何かが光っている。
   目を凝らしてみてみた。あれは.....刀!!!

   急いで下にもどった。 

   「みんな!!!敵が来た!!」

   「なっ!なんだって!!全滅させたはずじゃ....!!」
    
    「からない。とにかく早く戦闘態勢に...」

                ドカァァァァァァァンンンン!!!

    大きな爆撃とともにさっきまでのいた屋根に穴が開いた。

   カチッ    カチャ   キィン

    金属のこする音がする。「(また打たせてたまるか)くそっ!!!」

   私は外に出て前のほうから次々と来る天人を刀とあの力を使い倒していった。
                しかし、


            「くっ!!これは数が多すぎるぞ!!」

   大将たちも、中で必死だった。 「!!!!大将!!後ろ!!」

               ブシュウウウウウ

            「ぎゃああああああああ!!」











                  戻って

               戸を開けると

                 悲劇しか



                見えなかった。