朝になってみんなが起き始めた。すると、みんな銀時がいないことに気づく。

「アイツは!!また勝手に抜け出しおって!!いつも、いつも!!!」
 桂がズカズカ廊下を歩く。
  
          すると

「桂ぁ〜!!金時がおったきー!」
「どこだ!!坂本!!斬りつけてやる!!」刀を抜いた桂が坂本の近くまで行った。
「アッハッハッハーーーそれはムリじゃの〜。」「なんだと!!俺だってそのくらい「見れば分かるぜよ。」
           

         2人は、屋根に上った。

         すると、

銀時が1人の少女を大切に、離さないように、抱きかかえていた。
また、少女もしがみつくように眠っていた。

「なっ!?あいつ、いつの間に女子を!!」
「アッハッハッハッハ〜桂ぁ〜頭がいっちょるぜよ。あれは、双孤じゃきー。」
「なっ!?!なんだと!!しかも、面をはずしてるではないか!!」
「いい顔してねむっちょるのー金時がうらやましいぜよ。」
  

         2人が話していたら、

「ん...........ふぁぁぁぁ〜〜〜」が起きた。それと同時に桂と坂本を見て、顔を赤らめた。
「お.......おはようございます。//////」
「お......おはよ「おはようじゃきー。おんしはよく、眠れたがか?」
「はい。昨日はすいませんでした。あんな行動にでてしまって....。」
「ふぁぁぁーーーーーーーー。ん?ヅラと坂本じゃねーか。なんでこんなところに「銀時!!!」」

桂が、朝っぱらから大きな声を出していっているのにも関わらず、
銀時はマイペースに天然パーマの頭をボリボリ掻いていた。
「なんだよヅラぁ。そんな大きい「お前が、説得してくれたんだな!!」」







       「は??説得ってなんの?」

「だから、お前が双孤に仲間になれと説得したんだろ?」
「いや、説得というかよぉ、励ましというか.....あ!!そういやぁ、お前本当の名前は?」
桂の話を無視した。しかし、桂も気になったのだろう。いつものように怒らなかった。
「私??私は、っていうんだ。なんか久しぶりだなぁ、こうやって名を名乗るのも。」
「双孤が!!いや、が素直に話しておる!!」
桂は、今までに冷たい言葉や態度をふきかけられていたので、嬉しさのあまり興奮気味だった。
「桂さん。」「な、なんだ?。」
「今までの失態はどうもすいませんでした。図々しいのも承知しています。けど、仲間がほしいんです。
 こんな、化け物みたいな私だけど仲間にいれてくれませんか?」
「.......なにをいっておる。俺はずっと待っていたんだぞ?良いに決まっているだろ。
それに、化け物なんていうな。俺は、のこと化け物など1回も思ったことないぞ。」
「ほらみろ。ヅラもそんなこと思ってねぇだろ?」「ヅラじゃない桂だ。」
「なんだよ。お前、さっきから俺が、ヅラヅラいってんのによぉ〜いきなりツッコミやがって。」
「だまれ。天パーが。」「なんだとぉぉぉぉぉおおお!!!天パーを馬鹿にするやつは天パーに泣くんですぅー。」
「俺は絶対に天パーでは泣かん。お前と違って純粋にまっすぐなストレートだからな。」
「なんだよ。純粋にまっすぐって、ストレートだけで十分だろうが、なにかっこつけてんだぁコノヤロー
 しかも、それヅラだろ。いい加減にはずせや。」
「ヅラじゃない桂だ。あっ!地毛だ。純粋な地毛だ。」「今、カツラっていったじゃねーか」「いや、アクセントが違う。」
「書けばおなじだろーが、しかも、純粋なのは俺の心ですぅー男は死ぬまで少年なんですぅー。」
「そのしゃべり方やめろ。だいたいおまえは......」
「ふっ.......あははははははははははーーーーお....おかしいぃ、ははははは〜」

「「「!!!!!」」」

「へ?なに?なんかおかしいことした?だ...だめだぁ〜また笑えてきた、あはははー」
「お.......おい、。//////」「な....なに?」
「かわいく笑うじゃねーか/////」「え/////うわぁ!!」
私は、頭をぐしゃぐしゃなでられた。
かわいくなんて本当にいわれてないから、少しドキッてしてしまった。いや、言われてなかったからかなぁ....。




                    そうでもないかもしれない。