ある日の夜、ワシはいつものおる屋根に登ったきー。
は夜空を眺めちょった。
「おぉ、。こんなところにおったか」
「辰馬??てか、私いつもここにいるじゃん!!」
「そうだったかぁ〜アッハッハッハッハ〜昔のことは忘れたぜよ。」
「辰馬ってさぁ〜、いつも笑ってるよね。」
「人間、笑っとったほうがいいきー。」
「そうだね。それを教えてくれたの辰馬だしね。でも、高杉が笑うと少し恐ろしいなぁ、
せめて辰馬みたいにバカ笑いしてくれたらそうでもないんだけどね。」
「アッハッハーワシば、こんなことしか教えれんぜよ。しかし、高杉のバカ笑いは無理じゃきー。
アイツの笑いどころが全然わからん。」
「「バカ笑いしてください。」って言ったら殺されそうだね。」
「アイツは冗談を知らん。」
「でも、高杉のバカ笑いって、想像するだけで.......」
ワシらは目を合わせた。
「「ぶっ....あっはっはっはっはっはっはっはーーーーー」」
「お腹痛い、お腹痛い!!!アハハハハー」
「アッハッハッハッハッハーーーーく、苦しい、本当に想像したぜよ。」
2人は屋根からおっこちそうになりながらも、お腹を押さえていた。
「あっはっはっは〜.......あれ?そういえば辰馬ってなんでここに来たの?」
「アッハッハッハー、そんな昔のこと忘れたぜよ。」
「え?!これ、昔のことなの!?」
「冗談じゃきー。ワシも空を見に来たぜよ。ワシも空が好きじゃきー。ワシの夢はのぉー、
宙に行くことぜよ。」
「宙に?」「おぉ、宇宙にデカい船浮かべて、星ごとすくいあげる漁をするんじゃ。」
「漁!?」「おぉ、わしゃ戦ちゅーのが好かん。だから、利益で国を守りたいんじゃ。」
「.........。」「どうしたがか?」
「.....フッ、あははははははー、辰馬らしいや、そっかぁ、宇宙にかぁ....」
「はなんか夢があるがか?」
「夢??」「そうじゃ、夢ぜよ。」
坂本は、興味津々だった。身を乗り出すように聞いていた。
はただ、うーん....と言いながら首をかしげた。
「夢かぁ......私はね、``背筋を伸ばして生きる``ことかな。」
「背筋??」
「うん。銀時が、「背筋を伸ばして生きてやらぁ」って言ってるの聞いて、
私も堂々と生きればいいんだって。こんな力.....本当にいらないと思った。
けど、あるのなら守りたいもののために使っていきたい。そういう人生を送りたい!
だから、``背筋を伸ばして生きる。``銀時とは少し意味が違うと思うけどね。」
「......プッ、あっはっはっはっはー。らしいぜよ。なんか、学級目標みたいじゃきー。」
「ちょ、ちょっと///笑わないでよ///もう、いいの。そんなんでも、私にとっては立派な夢なんだから。」
は顔を赤らめた。ワシは少し笑いながら、
「すまんすまん。だけど、ワシの夢が叶う時、みんなに会えんくなるきー。寂しいのー。」
確かに、宙行くならみんなと別れなければいかんぜよ。そう思うと、寂しいきー。
「......じゃあ私、待ってるよ。辰馬が宙に行っている間、下で待ってる。」
「え?」
「だから、下で待っててあげる。で、戻ってきたとき”おかえり”って言ってあげるよ。
だって///ほら、家とかに帰って来て何にもなかったら悲しいでしょ??辰馬は笑っていたほうがいいから。
寂しい顔なんて合わないよ....ね。」
はにっこり笑った。
はワシにとって光みたいぜよ。
この戦の中輝き続ける光じゃ。
帰って来て”おかえり”かぁ...
帰って来るのが楽しみじゃきー。
「アッハッハッハー、そうか、じゃあ無事に帰って来ないといかんのー。」
「え??」
「にもう悲しい顔は似合わん。なによりおんしは人が傷つくと誰よりも悲しい顔をするぜよ。
笑っているほうが1番じゃ。」
「......へへ/////ありがと。さぁ、もうそろそろ下に降りよっか。」
「そうじゃのー、もうそろそろいかんとヅラが「おーい。、坂本ー。何処いったぁ〜!!」」
2人はまた目を合わせた。
そして
「「あはははははっはっはーーー。」」
二人の笑い声は
満天なる夜空の中に溶けていきました。
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坂もっさんが書きたかったんです。ただそれだけで、駄目文書いちゃってすんません。
次、銀時です。予告ーーーーーー。
喧嘩します。はい。喧嘩します。ここから盛り上がっていきます。
ドリームって感じにしたいです。
ここまで読んでくれて有難うございました\(^▽^)/
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